任天堂の社員数がソニーの50分の1なのに稼ぎが3倍

聖徳太子はいなかった (新潮新書)

聖徳太子はいなかった (新潮新書)

ここ最近読んだ古代歴史系の中では???と?が3個つく。
聖徳太子がいなかったという話とか裏づけみたいのがぜんぜんなし
インパクトある著書名だけど・・・

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 5/18号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 5/18号 [雑誌]

久しぶりに雑誌を手に取り、
任天堂の社員数がソニーの50分の1なのに稼ぎが3倍なのか?
には興味を引いたので買ってみた。
その他儲けのからくりというか、各社の知恵とはすごいものです。

浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか

浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか―アインシュタインと遊ぶ (祥伝社新書)

浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか―アインシュタインと遊ぶ (祥伝社新書)

理系離れが進んでいるらしい。
おもしろんだけど残念だ
こういった本が増えると物理とか化学とかへの興味がわくはず。

竜宮城に行った浦島太郎はなぜ年をとらなかったのか
アインシュタイン相対性理論でそれを教えてくれる
物理学入門書といっていいこの本ではわかりやすく解説してくれる

また、その他偉大天才たちの実験(思考実験)を体験できる本となっている。

カーナビや携帯など、最近はGPS機能がついておりますが、
信号を送ってくる衛星は相対性理論によって時間の補正がされてます。

なぜなら・・・とこの本に書いてます。

身近なところにアインシュタインが生きています。

できそこないの男たち

謎の豪族 蘇我氏 (文春新書)

謎の豪族 蘇我氏 (文春新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

気づいたら春ですね。
といっても異常気象というべきなのか、この時期に24℃という気温で初夏の装いである。

2冊目の「できそこないの男たち」は面白かった。
生命科学でちょっと難しい気がするが、面白おかしく書いてある。(行き過ぎ感はある・・)

「生物の性は単一で、すべてがメスだった」
女性が強いわけだ・・・と納得
確かに、日本の人口比なんか見ても、女性のほうが300万人くらい多いし、
85歳以上に限定したら、男性が約100万人対し、女性は約300万人と
3倍にもなる。(総務省統計局、男女別推計人口

生命科学の分野も非常におもしろい。
DNA・・・
アデニン、グアニン、シトシン、チミンの4つの塩基の組み合わせだけだ。

最初の生物は40億年前
人類は30万年前

途方もない時間だが、私達の過程がDNAには刻まれていると思うと
眠れなくなる。