できそこないの男たち

謎の豪族 蘇我氏 (文春新書)

謎の豪族 蘇我氏 (文春新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

気づいたら春ですね。
といっても異常気象というべきなのか、この時期に24℃という気温で初夏の装いである。

2冊目の「できそこないの男たち」は面白かった。
生命科学でちょっと難しい気がするが、面白おかしく書いてある。(行き過ぎ感はある・・)

「生物の性は単一で、すべてがメスだった」
女性が強いわけだ・・・と納得
確かに、日本の人口比なんか見ても、女性のほうが300万人くらい多いし、
85歳以上に限定したら、男性が約100万人対し、女性は約300万人と
3倍にもなる。(総務省統計局、男女別推計人口

生命科学の分野も非常におもしろい。
DNA・・・
アデニン、グアニン、シトシン、チミンの4つの塩基の組み合わせだけだ。

最初の生物は40億年前
人類は30万年前

途方もない時間だが、私達の過程がDNAには刻まれていると思うと
眠れなくなる。