なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか
なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか (じっぴコンパクト)
- 作者: 関裕二
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: 単行本
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結論付けるプロセスに少し強引な点があるような気がするが、
日本書紀の解明していく上では色んな前提があってもいいし
著者の熱い古代史魂が伝わってくる。
歴史書は時の誰かが恣意的に故意的に書かれた書物である
文書偽造罪などの刑事事件と仮定して、この日本書紀偽造事件で
「誰が一番得したのか?」「裏で手をひいたのは誰か?」「どのルートをたどって逃げたか?」
と、根気よく探していくしかないようです。
未来に生きるなら、時空警察になりたいな。